映画「ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷」(近日公開)の予告編、場面写真が解禁となった。
本作は、鬼才イーライ・ロスがプロデューサー、気鋭の脚本家コンビであるスコット・ベックとブライアン・ウッズが監督を務めるアトラクション・ホラー。迷宮のような惨劇の館に足を踏み入れてしまった者たちを待ち受ける、絶望のスパイラルを描く。
ハロウィーンの夜、主人公のハーパーはルームメートとパーティーで出会った大学生たちと一緒に、郊外にある“究極のお化け屋敷”に行くことに。
廃墟のような屋敷の風貌と不気味なピエロに迎えられて期待が膨らむ中、入場した彼らは仕掛けが張り巡らされた部屋を次々に進んでいく。
そんな彼らの前に現れたのは、仮面を着けたキャストに引きずられて登場した見知らぬ少女。残虐ショーかと思い傍観するが、「見てないで助けて!」と切迫した叫びを上げる少女のただならぬ姿にハーパーたちは困惑する。
何かがおかしいこのお化け屋敷は、殺人鬼たちが殺しのために作ったお化け屋敷だった。ピエロ、ゴースト、ヴァンパイア、デビル、ゾンビ、ウィッチ…マスクを被った殺人鬼たちが次々と襲い掛かってくる中、彼らができることは逃げ惑うことだけ。
惨殺死体が転がり、惨劇の屋敷と化したお化け屋敷に響く若者たちの叫び声の先に待ち受ける運命。蜘蛛の巣や棺桶、飛び出す骸骨など、お化け屋敷らしい仕掛けにワクワクしつつも、絶望的なシチュエーションに戦慄する予告編となっている。
本作について、監督は「この映画は僕たちのヒーローであるジョン・カーペンターやトビー・フーパーらによって完成された古典的スラッシュ映画への回帰だ。観客を恐怖のジェットコースターに縛り付け、見終わってもずっと悪夢に苛まれるような映画にしたかった」と語った。
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