前作では孫が誕生し、すっかり“孫ラブ”になっていた早紀と一馬は、第1弾(1992年)の放送からすでに“夫婦”という設定でスタートしたため、これまでのシリーズでは、結婚式のシーンは登場することがなかった。そのため今回、初披露となるウエディングドレス&タキシード姿の“真珠婚式ショット”が見どころの一つとなっている。
また、前作の熱演が大好評を博した、室井滋と阿川佐和子も引き続き出演。名取演じる法医学者・早紀、室井扮(ふん)する鑑識班長・河村映子、阿川熱演するキャリア管理官・宗方楓が今回もバチバチの三つどもえバトルを繰り広げる。
早紀は、阿川演じる楓のことを「おいしいところだけかじって、うまくいかないと毒針を逆立てて威嚇してくる毒ハリネズミ」と、そして、責任者を差し置いて現場を仕切る鑑識課班長・映子のことを「キーキーうるさいボスザル」と例える。
しかし、映子と楓もまた、事件に首を突っ込んでは真相究明に突き進む熱血行動派・早紀のことを「暴走するイノシシ」と例えていた。
暴走イノシシ、毒ハリネズミ、ボスザルと互いを形容する3人の女性たちの捜査バトルが再び開幕する。
このほか、事件をかぎまわる謎の医療雑誌記者・斉藤弥生役で国生さゆり、被害者の父で不動産王の太賀龍蔵役で中尾彬、彼の後妻・レナ役でダレノガレ明美もゲスト出演。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)