桜庭ななみと松下洸平が、5月18日(月)から22日(金)に5夜連続で放送される完全リモート制作のドラマ「ホーム・ノット・アローン」(毎日夜8:42-8:44、NHK総合※関西地域)に出演することが発表された。連日2分間のショートストーリーが1話ずつ放送され、5月23日(土)夜9:50から5話を再編集した10分版が放送される。
同ドラマは、出演者とスタッフをリモートでつなぎ、出演者自らがカメラを構えて収録。桜庭は在宅勤務中、一人暮らしのマンションのドアが壊れ、部屋に閉じ込められてしまった女性の田中くみ子を、松下は居酒屋の店長の常林を演じる。
ひょんなことから出会った二人がテレビ電話を通じて距離を縮めていく姿を描く。
桜庭は「台本を読む中で、きっとみんなが思っているだろうな、というせりふがいっぱいありました。不要不急の外出を控えてくださいと言われる中で、自分の仕事は不要不急なのかと思ってしまう人もいると思うんです。ドラマを見て、この自粛期間、自分のパワーを発揮するために蓄えておこうと思ってほしいです」とコメントを寄せた。
そして、松下は「今回、自営業で飲食店を営んでいる役をやらせていただいたのですが、実際にこれからどうやって営業を続けていけばいいのか悩んでいる方や、コロナの状況の中で一人で立ち止まっている方も今多いと思うので、演じる責任を感じました。でもそんな方々に向けて、ほんのちょっとでも背中を押せる作品になったらいいなと思って演じました」と語った。
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