8月14日(金)より新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMA等にて全国公開予定の映画「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」の新場面写真が解禁された。
本作では、若き英国人記者の主人公のガレス・ジョーンズを英国俳優のジェームズ・ノートンが、ニューヨーク・タイムズのモスクワ支局に勤める女性記者のエイダを女優のヴァネッサ・カービーが、さらにニューヨーク・タイムズのモスクワ支局長であり、ピューリッツァー賞も受賞したのウォルター・デュランティを演技派俳優であるピーター・サースガードが、それぞれ演じている。
アグニェシュカ・ホランドが本作の監督を務め、息もつかせぬサスペンスフルな語り口、陰影豊かなビジュアルで、秘密主義の独裁国家に潜入した、実在のイギリス人ジャーナリストの闘いを描き出している。
今回解禁された6点では、ニューヨーク・タイムズのモスクワ支局で働く記者のエイダ(カービー)と支局長のウォルター(サースガード)の二人がタイプライターに向かい、見つめるウォルターに対して、エイダにはどこか曇った表情を浮かべている。
また、エイダと若き英国人記者で主人公のジョーンズ(ノートン)が、悲しい表情を浮かべながら抱き合う様子から、激しい感情の揺れと葛藤が感じられる。
しかし、そんな中でも、どこか意を決したような真剣なまなざしを向けるジョーンズが映し出され、真実を明らかにしようとする強い意志が見られる。
さらに、ジョーンズがこの物語の鍵を握るウクライナに単身で乗り込んだシーン、複数の軍人が食料を求めるウクライナの民衆に対して怒鳴っているかのような緊迫感あふれるシーン、そして、そんなウクライナで出会った子どもたちに話を聞こうとするジョーンズの様子などが切り取られている。彼の真実を追い求める情熱と、秘密のベールで包まれた独裁国家の闇が垣間見ることのできる場面となっている。
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