<美食探偵>“感染対策”の異例シーンに大反響!中村倫也×小芝風花の演技が「すごいものを見た…」と話題に

2020/05/18 10:52 配信

ドラマ

「美食探偵 明智五郎」第6話より(C)NTV

視聴者に「すごいものを見た」と言わせたラストシーン


マリアの明智に対する愛の大きさに気付いてしまった苺は、「あの人には全然かなわないって思い知りました」と明智に切なる思いを打ち明けた。

「私…死ぬのが怖くて。足がすくんで明智さんを助けに行けなかった。助手として失格ですね」と、苺の思いが絞り出されるこのラストシーンは、黒い幕の前でスポットライトを浴びる2人が見つめ合う形で撮影された“通常とは異なる演出”で放送された。

プロデューサーによると「1シーンだけ撮影できてないシーンがあり、再開したら真っ先に撮影しようと思っていました」という、カットすることのできない大事なシーン。スタッフにとっても苦渋の決断だったのだろうが、この斬新な演出は「美食探偵」の世界を崩さぬ最良の形であったに違いない。中村と小芝は限られた空間の中で、苺が感じている暗くて届かぬ明智への思いや、手を伸ばしても触れることのできない心の距離までズシリと感じられる見事な芝居を見せてくれた。

視聴者もSNS等で「苺の涙に泣いた」「明智さん、マリアとはあんな濃厚なキスしちゃうのね」「すごいものを見た気がする」「こんなの究極のディスタンスだよ…」などと感想を寄せた。

撮影中断により第7話以降の放送は延期となった。次週5月24日(日)からは【明智五郎がナビゲートする地上波未放送のオリジナルストーリーを含む特別編】が放送される。