――ドラマのオファーが来た時の感想を教えてください。
主演です! というマネジャーの言葉からすぐさまドッキリ企画の何かだ、と思いました。現実にあって良かったです。本当にありがたい。
――役作りはどのように?
日経新聞の記者さんって聞いてお堅い感じなのだろうな〜、と思っていましたが、実際にご本人にお会いした時とても柔和で笑顔がすてきな方だったので、あまりカッチリしなくてもいいのかなぁ〜と思いました。でも、取材に関しては誰にも負けない情熱を持っている、そんな男を演じてみようと思いました。
――読者へ見どころを教えてください。
スマホ、インターネット、当たり前にそれは存在しているけれど、それがどうやって日本に持ち込まれ、普及していったかはほとんどの人が知らない。決して当たり前ではなかった当時の男たちの壮絶な戦いを刮目せよ!
インターネット産業の創世記を彩る起業家たちの物語。そこには知られざる苦難や葛藤がありました。彼らはそれをどう乗り越えてきたのか。
経営者は孤独ですが、彼らには必ず志をともにする仲間や先達がいました。あたかも幕末の志士たちが志を戦わせて、新しい時代を目指したように。日経電子版「ネット興亡記」ではそんな物語を描いてきました。
そして、主人公の杉山記者を演じる藤森慎吾さん。撮影現場ではバラエティー番組などで僕たちがよく知る「チャラ男」とはひと味違う藤森さんがいました。乞うご期待です!
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