昨今、自粛期間を家で過ごす夫婦の間で、あらためてお互いを見つめ直す時間が増えている。新たな一面を発見できたという前向きな意見が聞こえてくる一方で、長年連れ添う夫婦であっても、顔を合わせる時間が増えたことで互いを思いやる余裕がなくなり「こんなはずじゃなかった」とイライラを積み重ねてしまうことも多いかもしれない。
結婚前にもっと相手と見つめ合い、本音をぶつけていれば良かったのに…そんな後悔をしない夫婦になれるよう、恋人同士の期間を使って“結婚”と本気で向き合う番組がある。
ABEMAのオリジナル結婚リアリティーショー『さよならプロポーズ シーズン2』(毎週土曜夜10時、ABEMA SPECIALチャンネルにて放送)だ。
なかなか結婚に踏み切れないカップルが7日間の旅行を経て、最終日に結婚か別れのどちらかを必ず決断しなければならないというのがルール。カップルのリアルな感情が揺れ動く旅を見つめながら、スタジオ出演者の藤本美貴は自らの結婚を振り返って心境を語った。
『さよならプロポーズ』は、長く付き合いながらも結婚に踏み切れない2組のカップルが海外旅行をしながら結婚か別れの2択を迫られる、残酷かつ愛にあふれた結婚リアリティーショー。恋人同士であればいつか直面する結婚について、感情をむき出しにしながら深く考える男女の姿に、視聴者も「結婚て何だろう?」と感じざるを得ない。
『さよならプロポーズ シーズン2』に登場するのは、優しいが頼りない彼氏・ユウ(27歳/バーテンダー)との結婚生活を描けないミドリ(27歳/ゲーム制作会社員)のカップルと、夢の途中でお金がないリュウイチ(30歳/俳優・フリーデザイナー)との子どもをいつ産んでもいいと言うユカリ(32歳/IT系企業経理)のカップル。
配信中の第8話では、ユウと旅をしていても「別れることを考えてしまう」というミドリは「結婚のその先の何十年の方が大変じゃないかな?」と将来に対する不安を漏らす。一方、彼女への愛を猛アピールしたいユウは、道中、強い日差しを浴びるミドリに対し、自らの手を日傘のようにかざすと「一生、陰として君の傍にいさせてもらってもよろしいでしょうか?」と言ったり、眩しすぎて目が開けられないと言うミドリに「俺も普段から目開けられてないけど。ミドリが眩しすぎて」と答えるなど、愛情表現を爆発させた。
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