アーロンが日台共同制作に出演!日本での撮影は「もう一つの大好きな家に帰った気分でうれしかった」

2020/05/23 16:30 配信

ドラマ

「路~台湾エクスプレス~」にアーロンが出演している(C)NHK

5月16日から3週連続で放送されている土曜ドラマ「路(ルウ)~台湾エクスプレス~」(NHK総合)に出演しているアーロンからコメントが寄せられた。

同作は、吉田修一原作の「路」をNHKと台湾のテレビ局・PTS(公共電視台)との共同制作でドラマ化。主人公・春香(波瑠)が台湾新幹線の完成を目指して働きながらも、思い出の台湾人青年を探し続ける姿から日本と台湾の人々の「国境」と「時間」を越えた、あたたかな心の交流を描く。

アーロンは同作で春香が台湾に訪れた際に出会ったエリックを演じている。

「すぐに90年代の雰囲気に入れました」


アーロンは、「僕は時代感のある作品に強く惹かれます。なぜなら過去を懐かしく思い出すことができるからです。ある時代を再現するのは簡単なことではないですが、こだわって再現することが出来れば、皆さんの当時の記憶を蘇らせることができます」と作品への思いを語る。

そして、「撮影の時、僕はまさに90年代の台湾をずっと思い出していました。印象に残っているシーンは、やはり春香をスクーターに乗せて台北の街を案内するシーンです。僕はあまりスクーターには乗らないけど、スクーターは僕にとってとても鮮明な小さい頃からの記憶です。スタッフたちはとても真剣に当時のスクーターを探してくれたので、おかげで僕もすぐに90年代の雰囲気に入れました」と撮影中のエピソードを明かした。