アーロンが日台共同制作に出演!日本での撮影は「もう一つの大好きな家に帰った気分でうれしかった」

2020/05/23 16:30 配信

ドラマ

「路~台湾エクスプレス~」にアーロンが出演している(C)NHK

「日本と台湾の仲を刻み続けていると思います」


台本や原作の印象についてアーロンは、「このご時世で『助け合い』を大切にできることはとても貴重だと思います。感謝の気持ちが分からない人が少なくない時代ですからね。でもこの物語の背景に感じたのは高鐵のために、そして地震の時に、助け合う気持ちと心はとても切実で強いということです。地震は良い思い出ではないけど、その後の助け合う気持ちは、今になっても日本と台湾の仲を刻み続けていると思います」と語る。

また、日本で行われた撮影については、「僕は日本が大好きで、毎年1・2 回は行きますので、特別な感じではありませんでした。もう一つの大好きな家に帰った気分でうれしかったです」とコメント。

「面白いと思ったのは、撮影は日本と台湾で行われたので、日本のスタッフも台湾に行き、台湾のスタッフも日本の現場に来たということです。現場でスタッフたちがお互いの言葉で簡単な会話をするのをよく見かけました。例えば台湾スタッフが日本語で欲しいものを伝える、そして日本スタッフは中国語で答える。そのやりとりが可愛いなと思いました」と撮影の感想を語った。

最後に「3話だけですが、台湾と日本の間の絆を深く、鮮やかに描いた物語だと思います。純粋な90年代、テクノロジーの急速な発展は始まったばかりでしたが、すべてに希望と活力が溢れる時代でした。恋愛ももちろんです。当時の恋愛は現代よりもっとストーリー性があったと思います。僕たちが出演した『路~台湾エクスプレス~』を気に入っていただければ、応援していただければうれしいです」と作品をアピールした。