この曲は、歌詞がとてもストレートで、悲しくて、すごく切なくて、思い通りにならないもどかしさに、胸がキュッとなります。たくさんの方に共感していただける、そんな1曲になっていると思います。
私がソロのお話を聞いた時、心臓が飛び出るんじゃないかと思うほど驚きました。素直にうれしい気持ちと、それと同じくらい、期待に応えられるかという不安な気持ちも大きかったです。
でも、指原さんの言葉を受けて、今の私にできる精いっぱいを出しきってみようという気持ちに変わりました。この曲は私を1つステップアップさせてくれる経験になると確信して、たくさんの事と向き合い、自分に気合いを入れました。
MVは、監督と事前に打ち合わせも兼ねて、1対1でお話しをさせていただき撮影に挑みました。自然な演技をすることがとても難しかったので、イメージを何度も膨らませて、飾らず主人公の気持ちに寄り添って演じました。
初めてのソロ曲は、初めてのことがいっぱいで、すごく良い経験をたくさんさせていただきました。
いつもだと、12人1チームで、失敗しても助けてくれる仲間がいて、お互い支え合い、足りないところを補い合うことができましたが、今回は自分を信じて頑張るしかなく、改めてメンバーの大切さに気付くことも出来ましたし、自分もメンバーの力になれる存在でありたいと強く思いました。
この経験と気持ちが、"空白の花"をより良いものにしてくれたと思います。
少しでも多くの方に届きますように。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)