大黒摩季の3カ月連続リリースとなる新曲「OK」の配信が、デビュー28周年となる5月27日(水)からスタート。楽曲に込めた思いについて、大黒本人がコメントを発表した。
「OK」は、「白の美術館」(2017-2020年、テレビ朝日)の中で出来上がった楽曲。大黒が寄せたコメントからも感じられるように、新型コロナウイルス感染症で苦悩する世界中の人たちにとって必要な1曲になりそうだ。
大黒摩季を愛してくださる皆さまへ
新型コロナウィルスの出現からやや半年、日本はもとより世界は一変し、皆さまの暮らしは突然に困難の渦に飲み込まれ、私たちエンターテイメント業界も度重なる恐怖と自粛、“引き算”の連続に心も体も委縮し、それでも何とか開き直って、今できることを前向きにやってみよう!
大切な人を守るにはまずは極力人との接触を控えて自分自身が感染しない病院のお世話にならないことが何より!と、穏やかにStay Homeと思いながらも、気づけば静かにどこかがすり減っていく、そんな日々でしたね…。
でもそれが今を導いています、日本全国、皆さん本当によく頑張りました! 大感謝!!!
そうして、やっと緊急事態宣言が全国的に解除され、日常が舞い戻ってきた☆彡と思う反面、感染の危険がなくなったわけもなく、不安や心配とともに段階的に少しずつ歩き出すという、今。
私に於いても、医師免許や看護師免許さえあれば…、母の介護はしていたにせよ介護士免許がなければ直接手伝うことも支援に行くこともできない…、せめて応援しにいきたくとも自分が感染しているかもしれないという観点から、やはり自己自粛すべき、せめて延期及び中止としたツアーの公演日に皆さまの笑顔見たさにつたない生配信をするのみ、祈るより動きたい昭和のおばさんには相当歯痒い日々でした。
結局、私が社会のお役に立てるのは音楽しかないということで、そんな日々、疲れきった心、不安や恐怖、痛みを、温かく強く安定感のあるいぶし銀のサウンドと「人の声」という絶対的な温もりで、柔らかくBack Hug=後ろ抱っこ♪のように無償の愛で抱きしめてくれる、大黒摩季には珍しい普遍Song、自分でも感動してしまう「いい曲」が完成しましたのでお届けいたします☆彡
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