チャラン・ポ・ランタンが“宅録”シングルを8週連続で配信リリース「なにこれ超ワクワクじゃん」

2020/05/27 17:00 配信

音楽

“宅録”シングルを8週連続で配信リリースするチャラン・ポ・ランタン

唄とアコーディオンの姉妹ユニットのチャラン・ポ・ランタンが、自宅でレコーディング作業を行なった“宅録”シングル「空が晴れたら」を5月27日にリリースした。これを皮切りに、7月15日(水)まで8週連続で“宅録”シングルを配信する。

チャラン・ポ・ランタンは、もも(唄/妹)と小春(アコーディオン/姉)のふたりだけで制作をこなせるフットワークを活かし、楽曲製作活動を開始。ふたりによる作詞作曲はもちろん、楽曲のミックス作業、およびマスタリングまで小春が担当している。

以下に、4週目までのリリース作品タイトルを公開した。

27日に配信リリースされた、チャラン・ポ・ランタンにとって初の“完全宅録”作品となる第1弾「空が晴れたら」は、4月5日のチャラン・ポ・ランタンのインストゥルメンタルライブにて披露された楽曲だ。

その直後に小春がTwitterに演奏動画を掲載したところ、2日間で10万回以上の再生回数を記録した。その後、ファンによるカバー動画も続出した楽曲の音源化となった。また、ジャケットとミュージックビデオも小春による作品だ。

6月3日(水)の配信第2弾「進捗インジケータ」は、4月に販売されたリモート芝居へ、小春が提供した楽曲をモチーフに制作されたインストゥルメンタル楽曲となっている。

また、6月10日(水)配信の「透明の恋」、6月17日(水)配信の「ゆううつなデイ」も完全新曲としてリリース。

なお、第5弾以降のリリースの詳しい内容は、公式SNS、ホームページ等でアナウンスされる。

8週連続リリースに向けて、メンバーからコメントが届いている。

<チャラン・ポ・ランタン>ももからのコメント


みなさんお元気ですか。

わたしたちにとっての、「あたりまえ」は、じんわりと、そして確実に目の前からなくなってしまい、不安や戸惑いを感じる毎日でした。

でも悩んだり落ち込んだりするのもあまり長続きしないわたしなので、またすぐに「歌いたい」「届けたい」そんな気持ちが強く、日に日に強くなっていきました。

わたしたちにできること、今を残すこと、形にすること、伝えること、やっぱりそれは音楽でしかできないと気づきました。

わたしにとっての楽しみが、あなたにとっての楽しみにもきっとつながりますように。

愛をこめて。お部屋で歌いました、そして歌います。

8週連続リリース、はじまります。

うっきうき!

わたしは元気です!

<チャラン・ポ・ランタン>小春からのコメント


ここ数ヶ月、生活がガラッと変わってしまいました。

会えない人、中止が続くライヴ、行けないスタジオ、流れていく時間。

それでも私らができることは、音を作って発信していくこと。なのに、ろくになにもできずにいました。

そんな今、聴いてほしい曲ができました。

私たちの音も、家から出ずに、完全宅録になります。

結成してから初めて、作詞作曲、レコーディング、ミックス、マスタリングすべて、我々ふたりで仕上げました。

最初から最後まで家のなか、ふたりだけでできあがった作品、週8連続リリース、なにこれ超ワクワクじゃん。

明日も不安だった毎日が、来週も楽しみだな~って日常に変わりますように。