乃木坂46がリモート出席して行われた記者会見の様子が、『アベマ独占放送 乃木坂46メンバー大集合!46分オンライン記者会見&乃木坂46分TV』(ABEMAビデオにて視聴可能)として5月23日に放送された。
放送中、「こんなに無限に可愛い会見ある?」「スクショの手が止まらない」などのコメントが相次ぎ「#乃木坂46分TV」が日本のTwitterトレンド2位に入るなど、注目を集めたこの会見。
“完全オンライン会見”は、彼女たちのエネルギッシュなパワーと勢いを感じる画期的な試みであったし、これからの時代も「何が起きても大丈夫!」と思わせるようなエンタメ業界の強さのようなものも感じる企画であった。
令和が始まり、こんな毎日がやってくるとは誰が予想しただろう。
5月25日に緊急事態宣言の解除が発表されたとはいえ、新型コロナウイルス感染症との長い戦いは始まったばかりである。
新しい生活様式を取り入れ、誰もがこれまでとは視点を変えて生きていかなくてはいけない今、エンタメ業界がこれまで、どれほどに“密”な世界だったかを思い知る日々である。
密閉されたスタジオでの番組収録や、全国を飛び回るグルメロケ、互いの汗が飛び散るような熱さで繰り広げられるドラマ収録など、数え上げればキリがない。テレビの向こう側に制作者と出演者の熱を伝えるには“密”な状況が必要不可欠だったはずだ。
しかし、そうもいかなくなった。
感染防止のため、出演者同士の距離をとらなくてはいけない。人々の心に“3密を避ける”行動が浸透してからのテレビ界の動きは早かった。
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