2019年12月にテレビ朝日を退社し、2020年2月にアナウンサー業に復帰した竹内由恵アナは、バリバリ働く他のフリーアナウンサーとは一線を画す、“脱力系”な活動を行っている。
2019年に一般男性と結婚し、それを機にテレビ朝日を退社して専業主婦として静岡県に移住した竹内は、2020年2月に芸能事務所アミューズに所属することを発表。フリーアナウンサーとしての活動を再開させた。
「家庭を大切にしながら仕事もしていきたい、もう一度アナウンサーとしての経験を生かして働けたらという思いが湧いてきました。今後は静岡に住みながら、できる範囲で、自分らしく仕事を頑張っていきたいと思っています。会社員の時にはできなかった、新たな分野にもチャレンジもしてみたいです」とコメントし、会社員時代とは異なり自分のペースで仕事をしていく姿勢を見せた。
私生活も仕事面も充実ぶりを見せる竹内だが、自身の公式Instagramに投稿しているイラスト付きのエッセイにも注目が集まっている。
竹内が初めてイラストを投稿したのは今年4月。「少し前からイラスト付きの日記を書くことにハマっていまして、こちらに載せてみることにしました。絵も文章もうまくないのですが、自分が楽しいので、やっています。日常で、印象に残ったこと、気づいたことなど、独り言のようにたまーに呟いていきます」とショートコミックエッセイを投稿。
「ドライブ中に自分がアーティストになる妄想をした」という他愛もない内容を独特の優しい語り口と、“ゆるい”画風で表現。投稿を見た人からは「力が抜けていい感じ」「ほのぼのする」と好評のコメントが寄せられていた。その後も、新天地・静岡でのゆったりとした暮らしぶりや、幼少期の思い出などをイラストにして投稿。
「ヨシエのヒトリゴト」と題されたこのコミックエッセイがシリーズ化するにつれて、初めはほぼ白黒だったイラストもカラーが多くなり、クオリティが向上。ファンからは「絵本作家になるべき」「完全に漫画家さんですね」「書籍化しましょう」などのコメントも相次いでいるほどだ。
5月28日に投稿した作品では、新天地・静岡でアルバイトを始めようとした話を紹介。竹内の意外な一面が明らかになり、また見事なオチで読者からは称賛のコメントが多く寄せられていた。