山崎賢人主演で2019年4月に公開され興行収入57.3億円の大ヒットを記録した映画「キングダム」の続編・パート2の制作が決定した。29日放送の情報番組「ZIP!」(日本テレビ系)内で山崎が発表した。製作決定に、山崎は「前作よりも成長した姿を皆さんにみていただけるように、そして、前作を超える面白い作品にできるように、キャスト・スタッフ一同頑張りますので、完成を楽しみにしていてください!!」とコメントを寄せている。
※山崎の「崎」は正しくは「立さき」
同作は、春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・エイ政(のちの秦の始皇帝)を壮大なスケールで描く。原作は2006年から「週刊ヤングジャンプ」に連載中の超人気コミック。現在までに単行本57巻まで刊行され、累計発行部数6,400万部(2020年4月現在)を記録している。
実写化不可能とも言われたこの大ヒット漫画を原作とする映画「キングダム」は2019年4月19日に公開され、邦画史上最大級のスケールで描かれたエンターテインメント超大作として多くの支持を得た。
興行収入は57.3億円を突破し、同年公開された邦画実写作品で見事1位を獲得。数々の映画賞にも選出された。本日29日には日本テレビ系「金曜ロードショー」にて地上波初放送が決定している。
そんな「キングダム」続編・パート2の制作が決定した。
前作に引き続き、佐藤信介が監督を務め、主人公・信(しん)役に山崎賢人、エイ政(せい)役に吉沢亮、河了貂(かりょうてん)に橋本環奈ら前作の豪華キャスト陣が再集結。原作者の原泰久氏も前作同様脚本を担当し、映画オリジナルのシーンやセリフも加筆されたという。前作以上のスケールで、製作が動き出した。
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