原英莉花、渋野日向子ら“黄金世代”の激闘、舞台裏を振り返る!「何度見ても胸が熱くなりました」

2020/05/29 06:30 配信

バラエティー

原英莉花(C)静岡朝日テレビ

5月31日(日)に、静岡朝日テレビ発「リゾートトラストレディス特別編~黄金世代たちの激闘~」(昼1:55-3:20)がテレビ朝日系で放送。昨年大会の舞台裏を、優勝した原を中心に、激闘を繰り広げた黄金世代のプレーやインタビューと共にドキュメンタリーとして振り返る。

2019年5月に開催されたリゾートトラストレディス2019は、最終日に原英莉花ペ・ソンウ(韓国)とのプレーオフを制し、黄金世代では7人目となるツアー優勝を飾った。当時アマチュアの古江彩佳も健闘したが、原に刺激を与え続けたのは、初日から上位を争った同じ黄金世代の河本結渋野日向子だった。

あの1打の前、原が思い浮かべたのは


初日は、原が首位で河本と渋野が2位。2日目、3人は最終組で共にラウンドした。文字通りの激闘で、河本、渋野がスコアを伸ばす中、原は苦しんでいた。そして、迎えた15番ショート。原が「練習ラウンドをして、ここが一番難しい。キーポイントになる」と感じていたホールだった。

グリーン手前まで広がる池に、左サイドにはアゴの高いバンカーがある。しかし、攻めるしかない状況。原がその時思い浮かべたのは、師匠の尾崎将司から言われてきたことだったという。インタビューではその金言も明かした。

最終日は、2日目を終えて首位古江、2位河本、3位渋野が最終組で、同じく3位の原はその前の組でプレー。原は1番から3連続バーディーで勢いづくも、河本には追いつけないでいた。しかし、「残り5ホールが勝負」と自分に言い聞かせ、14番ロングでバーディーを奪う。そこから、スイッチの入った原が、ペ・ソンウとのプレーオフを制するまでの心の動き、キャディーと交わした会話の内容などを振り返る。

宮里藍、横峯さくら、諸見里しのぶの懐かし座談会も


番組では他にも、昨年大会と同じ静岡県浜松市のグランディ浜名湖ゴルフクラブで開催された2004年大会前にコースで収録した宮里藍横峯さくら(当時アマ)、諸見里しのぶ(当時アマ)による座談会を放送。

宮里が、同じ沖縄県出身の諸見里に突っ込みを入れながら、トークを回す場面が微笑ましい。また、グランディ那須白河ゴルフクラブで開催された2005年大会終盤、大たたきをした横峯に、キャディーバッグを担ぐ父・良郎氏が発した一言も紹介している。