――羽田さんにとって、本作はどんなドラマでしたか?
撮影を終えてホッとしたと同時に寂しくなってしまいました。隕石ファミリーロスに陥っています。
家族が本物の家族のように、一つにまとまって、笑って、笑い転げて、そして泣いて…。感動と涙をたくさん共有しました。
もう一つ、別次元にこの家族とともに生きた時間軸が確かにあるという感じです。
――門倉家を「◯◯◯家族」と名付けるとしたら?
「勝利家族」。ちょっとずつ皆ずれていて、どこかズッコケているけど、愛でまとまっている。この家族でいれば、何が起きても心強いし、どんな事にも立ち向かえ、必ず勝利の女神が微笑んでくれると思う家族です。
――続編があるとしたら、何年後のどんな状況を演じたいですか?
続編は3年後。結月と翔太に子どもが産まれて、晴れておばあちゃんになった私(久美子)。産まれたその子が、隕石のパワーで特殊な力を持った“隕石王子”で、この世を救うと予言者に言われ、世界中の人が我が家を訪れ、てんやわんやする…というストーリーはいかがでしょうか(笑)。
またこの家族に会いたいです!
――読者へメッセージをお願いします。
地球最後の時に自分は何をしていたいか。今までは漠然とした答えしか出てきませんでしたが、このドラマを撮り終わった今はハッキリとしています。
やはり、大切な人たちと一緒にいたいと。あの世に持っていけるのは、この地球で経験した思い出、心の中に灯る愛だけなんだと実感しました。
おもしろおかしく、そしてふんわりと切なく、残された家族の時間を描いています。物語がどこに向かうのか?
今、家族はどうしているのか? 明日の最終話をどうぞお楽しみください!
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