――天野さんにとって、本作はどんなドラマでしたか?
ちょうど50歳を迎え、芸能生活も30年目にあたる人生の節目の年に来た仕事で、しかも自身初の、連ドラの脚本家である小松江里子作品、そして、羽田さんをはじめとするもう一つの家族と言える共演者やスタッフに恵まれ、今自分にできうるすべてを注ぎ込むことができました。
ここまでの我が人生の集大成と胸を張れる作品です!
――門倉家を「◯◯家族」と名付けるとしたら?
「楽屋ない家族」。一軒家を借りての作品でしたので、一人楽屋がなく、みんなが本当に一つ屋根の下で暮らしている感覚でした。共演者の寝顔をよく見ました。
――続編があるとしたら、何年後のどんな状況を演じたいですか?
隕石の危機に対峙(たいじ)した家族ですからね。どんな困難でも平気かと思うけど、半地下で暮らし、お金持ちに寄生しながら生きている家族を演じてみたいです。
あと、余命100日のワニを飼うことになった門倉家の話とか、料理に目覚めた和彦が三ツ星を目指すグランメゾン門倉なんていうのもいいですね(笑)。
――読者へメッセージをお願いします。
それぞれの個性がさく裂した門倉家。果たして、和彦の願いである、最後の時を家族みんなで迎えることができるのかっ! 刮目せよ!!
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