広瀬アリス、今夏放送『世にも奇妙な物語』で初主演「新たな一面を見ていただける」

2020/05/30 11:00 配信

ドラマ

「しみ」で主演を務める広瀬アリス(C)フジテレビ

「世にも奇妙な物語 ‘20夏の特別編」(フジテレビ系)がこの夏放送されることが発表され、広瀬アリスが初出演ながら初主演を務めることが分かった。

本作は、ストーリーテラー・タモリと豪華キャストが、視聴者を“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズの最新版。今回の放送で30周年という大きな節目を迎える。また例年は、「春の特別編」が放送されているが、新型コロナウイルスの影響もあり、「夏の特別編」として制作される。

広瀬は、「夏の特別編」で放送される4エピソードのうちの1話、「しみ」で主演を務める。「しみ」は世にも奇妙な物語らしい、背筋がスーっと寒くなるような、典型的なホラーサスペンス。なお、撮影は緊急事態宣言発令前の都内で、コロナウイルス感染拡大防止対策を講じた上で行われた。

「しみ」あらすじ


広瀬が演じる三浦あずさは、クリーニング店の一人娘。ある日、ふらっと店を訪ねてきた黒ずくめの謎の女(関めぐみ)にシャツについたチョコレートのしみをとってほしいと依頼される。チョコレートならすぐにとれるだろうと作業するが、しみはなかなか落ちない。

そのうち、しみが人間の顔の形のように見え始め、あずさの父親、五郎(宮川一朗太)が突如死亡してしまう。その時の様子を見て、両親が何か隠し事をしているのではないかと感じたあずさは母親の康子(山口香緒里)を問い詰めると、なんと父親の五郎が、過去に友人を助けるために殺人を犯し、それを隠蔽(いんぺい)していたことが分かる。そして、あずさ自身もかつてその事件に関わっていた事を知るようになる。