予選では、40人の参加者が「誌面投票」「公式サイト投票」「SNS審査」など7部門でのポイントを競い合った。結果、戸奈は「誌面投票」「SHOWROOM」「撮影会(Talkport)」で1位を獲得し、決勝進出の15人中総合3位と好成績を収めた。
「挑戦者の気持ちで挑んでいたので、予選の結果を聞いてすごくびっくりしました。ほかの候補者の方のTwitterを見たらフォロワー数が桁違いだったので、正直予選突破できたらいいなぐらいな気持ちで臨んでいたんです。最初の審査がSHOWROOMだったんですけど、1年半前ぐらいから毎日配信を続けていた事もあり、ファンの方がタイムテーブルを一緒に考えてくれたり本当に応援してくださって。ファンの方の存在が強みになりましたし、いい滑り出しになったんだと思います」
予選では、そんなファンたちとの交流が実現した「撮影会(Talkport)」部門が特に印象に残っているそう。
「新型コロナの影響で、撮影会がTalkportというビデオチャットのアプリでの審査になったのですが、特に印象に残っていますね。SHOWROOMでは、ファンの方とコメントではやりとりをしていたのですが、直接話せる機会がこれまでなかったんです。イベントに来てくださった方や来れなかった方とも趣味の話などをして直接コミュニケーションが取れたのが楽しかったですね」
ファンを大切にし、ファンから支えられるーー。そんなSHOWROOMで培ったアイドルの経験を活かし、好成績を収めた戸奈。一方で「ミスヤングチャンピオン」と言えば水着でのグラビアも重要なポイント。今回のオーディションで初めて水着姿を披露したそうだが、抵抗はなかったのだろうか。
「海もプールも行かないので、普段水着を着る機会はないですね。でも私、意外と仕事だと恥じらいがなくなるタイプなんです。仕事と思うと水着も抵抗はないですね。自分では着慣れていないですが、実は昔から女性の方のグラビアを見るのが好きなんです。AKB48のまゆゆ(渡辺麻友)さんが好きでよくグラビアを見ていて。最近は、Instagramでグラビアを投稿している似鳥沙也加さんや『10秒グラビア』で知られる水沢柚乃さんが好きで参考にさせていただいています」
グラビア好き、可愛い女の子を見るのが好きという戸奈。今回のオーディション参加者たちとの距離感も、彼女にとってはいわゆるライバルのそれとは違うようだ。
「予選のマシェバラの時に、実はほかの女の子のルームにこっそり遊びに行ったんです(笑)。SHOWROOMと違って、マシェバラは名前が出ちゃうんですよ。そうしたら、“戸奈さん来てくださった!こんにちは!”なんて、その子のファンの方に言っていただいてしまって。そんな事もあって、柳川みあさん、瀬戸ローズさん、川原みなみさんとは交流もあり、ライバルというか、個人的にお顔立ちが好きなので(笑)、こんな方たちと一緒に頑張れて嬉しいなって。競争心が湧かない訳ではないですが、バチバチするのは得意じゃないのでお互い頑張りましょうという思いです」
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