ケンコバの笑いはすべて漫画のパクりだった!?「訴えられたら間違いなく負けると思います(笑)」<漫道コバヤシ>

2020/06/03 12:00 配信

バラエティー インタビュー

冠番組「漫道コバヤシ」のDVD最新巻をリリースしたケンドーコバヤシにリモートインタビュー!


CSフジテレビONEにて2012年より放送開始され、現在FODでも配信中の漫画専門番組「漫道コバヤシ」。お笑い界随一の漫画ファンとして知られるケンドーコバヤシが、有名漫画家の仕事場を訪ね、作品の制作秘話や私生活のエピソードを聞き出していくトーク番組だ。

世の漫画好きの間で絶大な人気を博すこの番組から、このたび新作DVDが登場。「巻四」「巻五」「巻六」の3巻が5月27日に同時リリースされた。

DVD「漫道コバヤシ (巻四・巻五・巻六)」(c) 2020 フジテレビジョン


今回のDVDでは、「週刊少年ジャンプ」の歴史を支えてきた漫画家が続々登場する。「巻四」では「キャプテン翼」の高橋陽一と「キン肉マン」のゆでたまご(嶋田隆司中井義則)、「巻五」では「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」原作の三条陸と「約束のネバーランド」作画の出水ぽすか、そして「巻六」では「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の秋本治という、豪華絢爛な“作者降臨”が実現。

さらには3巻ともに、特典映像「クッキングパパジャーニー」を収録。ケンコバが愛する料理漫画「クッキングパパ」の作中で描かれる“タイ旅行”を追体験する旅の様子が収められている。

今回ザテレビジョンでは、“漫画大好き芸人”のケンコバに、リモートインタビューを敢行。それぞれの漫画家の印象など、番組の思い出を語ってもらうとともに、コロナ禍の中での“おうち時間”の過ごし方も明かしてもらった。

「『ジャンプ』は一番長く読んでる漫画雑誌。注ぎ込んだ資金も相当なもんですよ(笑)」


――「漫道コバヤシ」のDVD化は、2014年に発売された前作(「漫道コバヤシ (巻一・巻二・巻三)」)以来、実に6年ぶりとなります。その間も番組は放送されていたわけですが、この6年のブランクには何か理由が?

ケンドーコバヤシ:もしかしたらなんですけど、可能性のひとつとしては、前の3巻が売れなかったんじゃないかと(笑)。DVDが出てたってこと自体、僕も忘れてましたもん。

――(笑)。今回の3巻の見どころは?

コバヤシ:今回登場するのは、王道の「(週刊少年)ジャンプ」の連載作品の作家の方々ばかりなんですよ。しかも伝説級の作品から今話題の作品まで、各世代を代表する作品を手掛けた先生たちを取材させていただいているので、かなり見応えはあると思います。

ジャンプ作品って、読んだことがある方は多いと思うんですけど、このDVDを見てから単行本を読み返すと「なるほど」と膝を打ってしまうような話を、作者の先生方がたくさんしてくださっているので、ぜひ単行本と合わせて楽しんでいただけたらと思いますね。

――やはり、ケンコバさんにとって「週刊少年ジャンプ」は格別な思い入れがある漫画雑誌なのでしょうか。

コバヤシ:やっぱり、一番長く読んでる漫画雑誌ですからねぇ。僕が小学1、2年生くらい、「Dr.スランプ」や「すすめ!!パイレーツ」が連載されてる頃から読んでましたから。そこから今に至るので、「ジャンプ」に注ぎ込んだ資金だけでも相当なもんですよ(笑)。