たこやきレインボー、新曲「一緒に帰ろう」“手話ダンス”のMV公開「当たり前のようで当たり前じゃないこの日常を幸せと」

2020/06/02 10:46 配信

アイドル

【写真を見る】「一緒に帰ろう」のミュージックビデオで、手話ダンスを初披露したたこやきレインボー


関西在住5人組アイドルグループのたこやきレインボー(愛称:たこ虹)が5月31日、オリジナルソング「一緒に帰ろう」のミュージックビデオを公開し、手話ダンスを初披露した。

大阪にある宿舎にて、メンバー5人で共同生活しているたこやきレインボーは、新型コロナウイルス感染拡大防止により実家への帰省自粛、および外出自粛、さらにイベントやライブ等の中止が続くなかで、いま自分たちにできるエンタテインメントを届けようと、メンバーそろって夕食を自炊し食べる様子を、YouTubeで約2カ月間、ほぼ毎日配信し続けた。

そうした生活を通して生まれた楽曲が、「一緒に帰ろう」だ。作詞・作曲・ギター演奏を手がけた彩木咲良は、「いつも共同生活をしているメンバーの顔を思い浮かべながら、書きました。私たちに限らず、家族や友達など、大切な人がいる方にも共感してもらえるような歌詞、みんなで歌える簡単なメロディを意識して作りました! 当たり前のようで、当たり前じゃないこの日常を幸せと感じてほしいです」とコメント。コロナ禍により、大きく日常が変化した今だからこそ、感じることができた想いが詰まった楽曲となっている。

その楽曲に、ツアーバンドである「たこ虹バンド」のメンバーのUNICORN手島いさむ(Gt.)、UNICORN川西幸一(Dr.)、上野一郎(Ba)、TACOS NAOMI(Key)、竹上良成(フルート)が、サプライズ・プレゼントでリモートで伴奏をつけた。

公開されたミュージックビデオは、新型コロナウイルスの影響で、さまざまな場面で目にすることが多くなった手話に改めて重要性を感じ、歌詞や思いを多くの方に手話を通して伝えたいという想いから、HANDSIGNのボーカル&手話パフォーマーのTATSUに振り付けを依頼し、完成したものだ。

「歌詞や思いを多くの方に手話を通して伝えたい」という想いから、手話ダンスを披露したたこやきレインボー