映画「援助交際撲滅運動」シリーズ第4作「エンボク」の公開日が決定。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策による方針を受け、公開を延期していた本作だが、2020年7月3日(金)より、東京・シネマート新宿にて2週間限定でレイトショー公開されることが決まった。
映画「援助交際撲滅運動」シリーズは、山本英夫(原作)とこしばてつや(漫画)による同名コミックを原作に、援助交際を装いオヤジ狩りをする凶暴な女子高生と、援助交際の撲滅を謳いながら女子高生を“やり逃げ”する極悪オヤジの戦いを描いたシリーズ。遠藤憲一が主演を務めた2001年の第1作「援助交際撲滅運動」から、2009年の「STOP THE BITCH CAMPAIGN 援助交際撲滅運動」まで3作品が制作され、本作「エンボク」は、第4作にして10年ぶりの最新作となる。
監督は、前3作に続いて鈴木浩介がメガホンを取り、脚本は「HiGH&LOW THE WORST」(2019年)の増本庄一郎が担当する。
主演の女子高生・愛美を演じるのは、ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」(2019年、日本テレビ系)などで注目を集める秋乃ゆに。そして、ロマンポルノ「ジムノペディに乱れる」(2016年)での怪演も記憶に新しい板尾創路が、援助交際が原因で自分の家族を失った過去を持つ警察官・熊切を演じる。その他、山本浩司、諏訪太朗、酒井健太郎ら個性派俳優が脇を固める。
また主題歌は、“いま一番脱げるシンガーソングライター”として注目を集める藤田恵名の新曲「エンドロール」に決定している。
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