宮崎駿が企画、宮崎吾朗が監督を務め、スタジオジブリとしては初となる全編3DCG制作の長編アニメーション「アーヤと魔女」が2020年冬にNHK総合にて放送されることが発表された。
同作は、宮崎駿が「特別な作品」と語る映画「ハウルの動く城」の原作を書いたイギリスの作家、ダイアナ・ウィン・ジョーンズが描く児童向け小説「アーヤと魔女」が原作で、 自分が魔女の娘とは知らずに育った少女アーヤが、奇妙な家に引き取られ、そこで意地悪な魔女と暮らすことになったことから始まる物語。
プロデューサーの鈴木敏夫は「『長くつ下のピッピ』が世界一強い女の子なら、『アーヤ』は世界一賢い女の子の物語です。憎たらしいけど、なぜか可愛いアーヤ。いろんな人に愛されることを願っています。ちなみに、アーヤは誰かに似ていると思ったら、この作品の監督である吾朗君そのものでした。 それを指摘すると、吾朗君は照れ臭そうに、はにかんでいました」とコメントを寄せた。
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