コロナの後、世界はどうなるのか? それが現在、いろんな人の一番大きな関心事です。映画やテレビだって、それを避けて通ることは出来ません。
「アーヤ」は、コロナ後に堪えられる作品なのか? ラッシュを見ながら、ぼくは何度も考えました。そして、この作品の大きな特徴は、アーヤの賢さだと気づきました。賢ささえあれば、どんな時代も乗り越えられる。そう思ったとき、安堵を覚えました。
「長くつ下のピッピ」が世界一強い女の子なら、「アーヤ」は世界一賢い女の子の物語です。憎たらしいけど、なぜか可愛いアーヤ。いろんな人に愛されることを願っています。
ちなみに、アーヤは誰かに似ていると思ったら、この作品の監督である吾朗君そのものでした。 それを指摘すると、吾朗君は照れ臭そうに、はにかんでいました。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)