そして本作の公開決定に合わせ、劇場パンフレットが完成。大林宣彦監督の長女で映画監督の大林千茱萸が編集を務め、「ねぇ、映画で僕らの未来変えて見ようよ――」という大林監督直筆による“最期のメッセージ”が掲載されているほか、本作のキャスト陣による大林監督へのラブレター45編や、映画「さびしんぼう」で主演を務めた富田靖子と“新・尾道三部作”第1作「ふたり」(1991年)主演の石田ひかりによる「尾道ヒロイン夢の対談」、大林監督の撮影ノートなどを収録している。
尾道の海辺にある唯一の映画館「瀬戸内キネマ」が閉館を迎えた。
最終日は、「日本の戦争映画大特集」のオールナイト興行。
そこで映画を観ていた若者3人は、突然劇場を襲った稲妻の閃光に包まれ、スクリーンの世界にタイムリープする。
戊辰戦争、日中戦争、沖縄戦、そして原爆投下前夜の広島へ。そこで出会ったのは移動劇団「桜隊」だった。「桜隊」を救うため、3人の男たちは運命を変えようと奔走する――。
映画「海辺の映画館−キネマの玉手箱」は、7月31日(金)よりTOHOシネマズシャンテほかにて全国公開。
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