三池崇史が映画監督・助監督を支援！「カチンコ Project」企画コンテスト開催

三池崇史が発起人を務める「カチンコ Project」が、新型コロナウイルス感染症の影響により、映像制作が困難となったフリーランスの映画監督・助監督を支援することを目的とした企画コンテストを6月5日(金)から開催する。

新型コロナウイルス感染の影響により、撮影などの大人数を集める行為ができなくなり、打撃を受けている映画業界。その結果、フリーランスで活動する多くの監督や助監督の経済的状況は不安定に。

また、日本映画業界という観点では、経済的に困難となった監督が現場を離れ、他職へ移ってしまうという「才能ある監督の映画業界離れ」が危惧され始めている。

そんな中、日本映画界の将来を担う映画監督および助監督を支援することを目的として、三池が立ち上げた本プロジェクト。その映画監督支援の第1弾として、コロナ禍中でのフリーランス映画監督の経済的不安な状況を打破するために、賞金総額約2000万円の企画コンテストを開催することになった。

応募された企画は、日本映画業界を牽引してきた映画プロデューサーの審査により優秀企画賞などを選出。

今後は、その支援の一貫として、応募された企画をリスト化し、新しい企画を求める製作者との橋渡しなど、映画化に向けた取り組みを支援していく。

なお、コンテスト審査員には上原寿一氏(フジテレビジョン)、臼井央氏(東宝)、紀伊宗之氏(東映)、北島直明氏(日本テレビ放送網)、小岩井宏悦氏(ワーナーブラザースジャパン)が名を連ねている。