氷川きよしが「ボヘミアン・ラプソディ」の日本語カバーを披露!「フレディの思いを感じながら魂を込めて歌いたい」

2020/06/05 06:00 配信

音楽

14年ぶりに「ミュージックステーション」に出演する氷川きよし

6月5日(金)放送の「ミュージックステーション」(毎週金曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)に、氷川きよしが14年ぶりに出演し、QUEEN(クイーン)の名曲「ボヘミアン・ラプソディ」の日本語カバーを披露する。

氷川は、2003年にTAMAO&KIYOSHIとして中村玉緒とのデュエットで、2006年にはKIYOSHI名義で出演し、これが3度目の出演となる。“氷川きよし”としての出演は今回が初めてとなることに「ようやくそのときが来たかという感じで、夢がかなってうれしくて体が震えています」と喜びを語る。

また、「昨年(2019年)、映画『ボヘミアン・ラプソディ』を見てフレディ・マーキュリーの人生を目の当たりにしたとき、“世界中の多くの人に愛されて、たくさんヒット曲も生まれた大スターだけど、人間としてすごく孤独感を抱いて、生きてきたんだな”と思って、胸に来るものがありました。映画で表現された2時間の物語以外にも壮絶な闘いがあったんだろうなと思ったんです」と映画の感想を語った氷川。

同作の中で歌われていた「ボヘミアン・ラプソディ」の歌詞を日本語字幕で目にし、心に迫るものがあったようで「フレディの45年という短い人生をちゃんと伝えていかなくてはいけないと思い、彼がどんな思いで、苦悩しながら生きてきたかと思ったときに、それを日本語で歌いたいと思いました」と、今回の同曲カバーのきっかけを明かした。

さらに、氷川は「日本語で分かりやすく、フレディの思いを伝えたい」という気持ちから、親交のあった作詞家の湯川れい子に日本語詞を依頼。「フレディの思いを感じながら魂を込めて歌いたい」と、意気込みを語った。