NHK総合にて、'99年から11年間放送された若手お笑い芸人の登竜門「爆笑オンエアバトル」が、'10年より新たに「オンバト+」として生まれ変わった。この初回放送から34回に及ぶ戦いに参加したのは、全部で165組。その頂点を決める「第1回チャンピオン大会」が7月24日に放送され、トップリードが記念すべき初代王者の称号を勝ち取った。
チャンピオンベルトプレゼンターとして登場した内藤大助は「チャンピオンは守る方が大変。ベルトを守れるように、より一層頑張ってください!」と2人を激励。それを聞いたメンバーの和賀勇介と新妻悠太は「初めてオンバトに出た時は4人のお客さんからしか投票してもらえなかったのに…こんなに成長できたんですね。夢は叶う!」とトロフィーを高く掲げた。
番組収録後、囲み取材に応じた和賀と新妻。チャンピオンになった感想を聞かれ、和賀は「なんか…よくわかりません(笑)。だけどネタは今までで一番楽しくできました。これからチャンピオン慣れしていきたいです」と放心気味にコメント。一方、新妻は「昔8連敗した時、マネジャーと朝までのんだんですよ。だから、マネジャーにもチャンピオンベルトを渡せるからうれしいです!」と満面の笑みを見せた。
目標とする先輩芸人について、新妻は「ラーメンズさん! 自分のコントを貫いているので!」とコメントし、コントへの強い愛情を見せた。和賀は「バナナマンさん。コントもずっと続けて、面白くて…僕たちもそういう芸人になりたいです。」と将来への希望を語った。
最後に意気込みを聞かれ、「マイペースでやってきた結果がきょう出ました。これからも急がずにやっていきたいです。」(和賀)、「僕らは小学校からずっと一緒なんですけど、ネタのスタイルはずっと変わってないです。ことしは、やりたいことを形にできる年なのかなと思います。コントで戦えて、結果を残せるコンビになりたいです。走り始めたばかりなので、僕らなりに頑張っていきたいです!」(新妻)とそれぞれ力強くアピール。過去に、同番組から出たアンジャッシュやタカアンドトシらと並ぶ未来をうかがわせた。
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