舟山久美子、マスク&防護服寄付の経緯や思いを語る「小さな事でも行動に移していく大切さを改めて感じました」

2020/06/11 11:30 配信

芸能一般

コロナ禍の今だからこそできることを考え、感謝のメッセージとともに発信した舟山


渋谷区長とのリモート対談では、学校でのリモート授業の取り組みに感銘


ーー今回の渋谷区への寄贈は、これまで舟山さんがアンバサダーを務めている「シブヤ・スマイル・プロジェクト」の一環かと思います。そんな中、先日渋谷区長とのリモート対談も実施されたそうですね。

舟山「今回、渋谷区長の長谷部さんとZOOMを利用してリモートでお話しをさせて頂きました。渋谷区の当時の状況とこれからの渋谷区の在り方を集中して聞くことが出来ました。事務所が渋谷区にあるのですが、私たちが知らないことも多く、渋谷区でたくさんの取り組みが行われていて、前向きな情報もたくさん聞けて安心することが出来ました。

印象に残ったのは、学校での授業の体制です。リモート授業を取り入れていきながら、未来のために新しい取り組みがされていて素敵だなと思いました。色々な企業が在宅勤務やリモートを導入し、働く環境が変わることによって、わずか数か月前と比べたら激変した現在に戸惑う方も多く、将来に不安を覚える方も多数いらっしゃると思います。今までの生活環境が変化することによって不便になることもあるかと思いますが、これから先に開発されるシステムや環境が増えるのでは?と感じました。

まだまだ日常に戻る事は難しいですが、その中でも、お互いを思い合って、工夫して、それぞれの分野で知恵を出し合って、様々な目線からこの期間のベストを協力し合いながら見つけていきたいなと思いま す。

ーー昨年夏の就任からアンバサダーとして様々な活動をされていますが、これからもどのような活動や発信をしていきたいですか? どんな渋谷の未来を作っていきたいか、教えてください。

舟山「渋谷は、若者文化の発祥の地として、今までも様々なカルチャーが生み出されてきた街です。それと同時に様々な問題も取り上げられてきましたが、マイナスなイメージをひとつひとつ変え、進化している街でもあると思います。

私は、渋谷に行った事がきっかけで今のお仕事に就くことができましたし、視野も広がりました。 これからも新しいものを生み出し続け、色々な国の人が集まる日本の中でも特別な場所であり、日本の顔と思っていただけるような場所であり続けると思っています! そして、渋谷を訪れた方々にいい場所だった!また行きたい!と言ってもらえるように、マナーや人との繋がりなどを大切にして『渋谷モラル』を広めていけたらと思っています!」