2曲を終えて最初のMC。彼らお決まりの挨拶で「僕たちはSUPER JUNIORです」と言うと、ビジョンに映し出された多国籍のファンたちがリアルタイムで反応。イトゥクは「ずっとE.L.F.のみんなに会いたかったから、こんな風に顔が見られてより近くに感じられる」と笑顔を見せ、シンドンも「不思議」と言いながら、技術の進化に感動していた。
またライブの数日前に今回のライブのドレスコードを“裸足”と伝えていたウニョクが、それを確認しようとすると画面にたくさんのファンの足が並ぶという一幕も。彼ららしいユニークさをオンラインならではの方法を使って見せる。たとえ同じ空間にいなくてもいつも通りに楽しい“SUPER SHOW”だ。
さらにメンバーは全世界のファンとつながっているということで、さまざまな国の言葉を使って挨拶。日本語はキュヒョンが担当し「SUPER JUNIORのパワフルなエネルギーを皆さんに伝えたいと思います。思い切り楽しんでください。みんな大好き!」とメッセージを送った。
3曲目は彼らの1stシングルで最年少のキュヒョンがメンバーに加わっての1曲目でもある「U」。パフォーマンスを前にウニョクは「『Beyond the SUPER SHOW』が新しいスタートという感じがしたので、今のSUPER JUNIORを作った意味のある曲を選んだ」と説明。宮殿の中のような景色が万華鏡のようにクルクルと場面を変える不思議な空間で、14年前の楽曲を今の彼らだからこそ出せる大人の魅力も交えながら見せた。
音に合わせて次々と切り替わっていく映像と動きを合わせたり、レーザー光線を操るような動きを加えたり、オンラインらしい演出で魅せた「Sexy, Free & Single」「Mr. Simple」とヒット曲をメドレーで披露すると、キュヒョン、リョウク、イェソンのボーカルユニットSUPER JUNIOR-K.R.Y.のブロックへ。
MCで6月8日に.1st Mini Album『When We Were Us』をリリースすることを告知していた彼らは、収録曲の「Home」を世界初披露。一画面を分割して、それぞれのソロと、全景、寄りと異なるアングルを一度に見せるマルチビュー機能を使い、各々特徴が違う3つの声色で紡ぐ極上のバラードを届ける。星空から朝焼けとゆっくりと表情を変えていく空の映像に包まれる中に3人の歌声が響き、その歌に込めた感情が画面を超えて真っすぐ胸に響く。ソロカメラではお互いに目線を合わせながら、タイミングを合わせる3人の細かな表情も捉えていて、生の歌声と、オンラインだからこその見え方で感動を増幅させた。
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