続けて、先に行われていたオフラインのツアー『SUPER SHOW 8』でも床面の映像と動きを合わせてパフォーマンスしていた「Heads Up」を、オンラインだからこその演出によってバージョンアップさせて見せる。
オフラインでは床面しか使えてなかったが、今回はステージを囲むすべてのビジョンの映像と動きを連動させる。さらに、メンバーがステージに昇ったり、降りたりして見せていた変化も、パフォーマンスするメンバーだけをアップで捉えるというやり方で、オフラインのときよりも世界観を研ぎ澄ますことに成功。曲の持つポテンシャルをさらに感じるものとなった。
アメリカ西部の街並みを彷彿とさせる景色の中、ARで目の前に車が現れたりする演出も加えつつ、何よりお互いの変な動きに笑顔がこぼれてしまったり、シウォンがリズムに合わせてシンドンのお尻を叩いてみたり、パフォーマンスしているメンバーの楽しそうな様子が印象的だった「Devil」を歌い終えると2回目のMCへ。
MCでメンバーはお互いのパフォーマンスをたたえ合うなど上機嫌。先のK.R.Y.のステージを振り返って、イェソンが一節歌うと、輪唱のようにウニョクがイェソンのモノマネで歌ってみたり、ふざけ合いながらテンションもどんどん上がる。そんな中で、この「Beyond LIVE」ならではの機能を使った「インタラクティブQ&A」のコーナーを実施。ここではビデオチャットで繋がったファンたちと、リアルタイムにやり取りを行う。
日本のファンが「海外でパフォーマンスをするときに心がけていることは?」と質問。するとイェソンは「雰囲気の変化が重要だと思います。同じステージでも曲によって違う雰囲気にならないといけないと思います」と言い、キュヒョンは「皆さんがSUPER JUNIORのステージを見て感じるエネルギーのように、僕自身も楽しむエネルギーが大事だと思います。僕らが楽しめば、見てるファンの方々もその気分を感じていると思います」と、それぞれ日本語を使って回答した。
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