ウディ・アレン監督「ミッドナイト・イン・パリ」「ブルージャスミン」ほか過去作の特集上映決定!<最新作「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」公開記念>

2020/06/10 20:00 配信

映画

第84回アカデミー賞で脚本賞を受賞した「ミッドナイト・イン・パリ」ほか、ウディ・アレン監督の2010年代の4作品の特集上映が決定Photo by Roger Arpajou (c) 2011 Mediaproducción, S.L.U., Versátil Cinema, S.L. and Gravier Productions, Inc.


ウディ・アレン監督最新作「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」の7月3日(金)公開を記念して、ウディの過去作「ミッドナイト・イン・パリ」(2011年)、「ブルージャスミン」(2013年)、「教授のおかしな妄想殺人」(2015年)、「カフェ・ソサエティ」(2016年)の4作品の特集上映が決定。6月12日(金)より3週間にわたり、全国8館で上映される。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク」は、「What’s Up, Tiger Lily?(原題)」(1966年 ※日本未公開)から通算50本目(※短編、テレビシリーズを除く)となるウディ・アレン監督作。ニューヨークの街を舞台に、モラトリアム真っ只中の大学生・ギャツビー(ティモシー・シャラメ)、天真爛漫なギャツビーの恋人・アシュレー(エル・ファニング)、ストレートな物言いでギャツビーを翻弄する知的な女性・チャン(セレーナ・ゴメス)の3人を中心に、運命に弄ばれる男女の姿を描くキュートなロマンチック・コメディーだ。

映画「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」は7月3日(金)より全国公開Photography by Jessica Miglio (c)2019 Gravier Productions, Inc.


このたびの特集上映では、50作におよぶウディ・アレン作品の中から、2010年代を代表する4作品をセレクト。いずれも、名匠ウディ・アレンならではの人生哲学や恋愛観が描かれた珠玉の作品群となっている。

「ミッドナイト・イン・パリ」(2011年)


全編パリで撮影されたロマンティックコメディー。ハリウッドの売れっ子脚本家・ギル(オーウェン・ウィルソン)は、深夜0時を告げる鐘の音に導かれ、現代から1920年代のパリへタイムスリップし、憧れの偉人たちと出会う。