見どころの一つである小坂のウインク。元々は曲の振り付けにウインクのアクションがないため、ベストのタイミングを監督と話し合った上で撮影に臨んだ。
本番前、「ウインクするのがとても恥ずかしい」と語っていた小坂だったが、いざ撮影が始まると、まるで最初から振り付けにウインクが組み込まれていたかのように、自然なタイミングでチャーミングなウインクを連発。そのたびに会場から大きな歓声が上がった。
また、ステージで歌っていた小坂が、伊藤に対して「まだスマート調光じゃないの?」と呼び掛けるシーンでは、監督から「腰に手を当てて、怒っているというポーズを取ってからせりふを言ってほしい」という指示が。
ところが、それまで踊っていたキレキレのダンスに急ブレーキをかけ、一瞬にして芝居モードに切り替えるのは想像以上に難しく、監督から「ここは一番難しいところ。踊りも表情も満点で、本当にあと少しだから頑張りましょう」と励まされながら、懸命にベストショットを追求した。
ラストカットの撮影前、監督から「演技が上手なので、3パターンぐらい、驚く演技のバリエーションを期待しています」と声を掛けられた伊藤。その場では「え!?」と目を丸くし、苦笑いを浮かべたものの、本番では驚きのあまり絶句するパターンと、何が起こったか理解できないという感じで目をパチパチするパターンを披露。
最後は、小坂の問い掛けに「はい!」と元気良く返事をしてしまうというパターンで締めくくり、監督の期待に応えてみせた。
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