「特捜9 season3」新作放送再開で、これまでの「特捜9」シリーズになかった演出を取り入れる

2020/06/10 21:55 配信

ドラマ

浅輪直樹を演じる井ノ原快彦(C)テレビ朝日

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、新作の放送を見送っていた「特捜9 season3」(毎週水曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)が、6月17日(水)から新作の放送を再開する。

今回の再開を受けて主演の井ノ原快彦は、「新型コロナウイルス感染拡大防止のため、特捜9の撮影を休止しておりましたがこの度、ようやく新作をお届けできることになりました。スタッフキャスト一同、引き続き感染防止に細心の注意を払って、今できることを考えながら撮影しております」と再開の喜びと現状を語った。

新作となる第5話では、「新・警視庁捜査一課9係season2」(2010年6月-9月、テレビ朝日系)の第6話に登場した、浅輪直樹(井ノ原)の元先輩刑事で、今はテレビのコメンテーターとして活躍する門脇健司(橋本さとし)が特捜班と再び関わる。

既婚者だった門脇は、不倫が原因で警察を辞めた人物だが、今回は彼の元不倫相手の女性が謎の死を遂げたことから、直樹が門脇にコンタクトを取ることになる。

また、新作放送からテレビ電話での応答や、直樹とコンビを組んで行動する新藤亮(山田裕貴)が別行動を取り、電話を介して捜査を進めるなど、これまでの「特捜9」シリーズにはなかった演出が取り入れられる。

そして、これまで捜査に出ることのなかった国木田誠二(中村梅雀)が意外な行動を取り始め、国木田の過去や特捜班にやって来た理由などが、徐々に明らかになっていく。