NHK総合で9月13日(火)スタートのドラマ「ラストマネー」の会見が7月27日、同局で行われ、出演の伊藤英明、KAT-TUNの中丸雄一、高島礼子が出席した。
同作は“生命保険”をテーマに、実際の連続保険金殺人事件をモチーフにしたオリジナルストーリー。伊藤が演じる生命保険の査定人・向島朔太郎が詐欺や不正、モラルリスクと戦い、保険金の支払いの判断に骨身を削る。高島が演じるのは保険金を巡り査定の対象人となる女性・佐々倉亜希子。中丸は、情にもろい熱血漢で反発していた向島を知るにしたがい尊敬し、慕う向島の部下・大野圭吾を演じる。
NHKドラマ初主演となる伊藤は「NHKだからこそできる骨太なドラマ。査定人として、緻密な脚本、個性的なキャスト、素晴らしいスタッフと共に、上質なドラマを目指します」と意気込んだ。
また、中丸はNHKドラマ初出演。「このドラマに参加するにあたって、生命保険について勉強になった。3月に起きた東日本大震災からも、改めて保険の大切さも感じましたし…。お金の動きの奥にある、人の感情も魅力なドラマです。ぜひ、10代、20代の方々にも見て欲しいです」とPRした。
作中では、保険金殺人事件との関与の疑いがある女性を演じる高島は「撮影の中、手錠を掛けられたりするんですが、亜希子という役どころは天使なのか悪魔なのか。せりふが衝撃的で、保険金などに対する考え方が変わりました」と感想を語った。
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