米津玄師、最新アルバム『STRAY SHEEP』で、尊敬する先輩RADWIMPS・野田洋次郎とのコラボ決定

2020/06/12 18:00 配信

音楽

8月5日(水)にアルバム『STRAY SHEEP』をリリースする米津玄師。写真家・水谷太郎の撮影による、最新ビジュアルも公開

8月5日(水)に発売される、米津玄師のニューアルバム『STRAY SHEEP』に、RADWIMPS野田洋次郎とのコラボ楽曲「PLACEBO+野田洋次郎」(プラシーボ プラス ノダヨウジロウ)が収録されることが明らかになった。

米津と野田、2人の出会いは、2015年11月4日に行われたRADWIMPSの対バンツアー「10th ANNIVERSARY LIVE TOUR RADWIMPSの胎盤」初日公演。この日の対バンアーティストとして登場した米津は、ライブ中のMCで「RADWIMPSからはすごく影響を受けている」「クソみたいな高校生だった頃のヒーロー」と語り、憧れの先輩と同じステージに立った。そしてその後も親交を深めていき、約4年半後にこのコラボが実現した。

レコーディングを終えた、米津玄師野田洋次郎からコメントが届いている。

米津玄師のコメント


高校生の頃にRADWIMPSと出会い、その音楽性に衝撃を受け、虜になった瞬間をついこの間みたいに思い出せます。

2015年に行われた対バンイベントに呼んでいただいたのを機に、今では洋次郎さんと当たり前のように飲みに行ったりくだらない話ができたりしていることが不思議でなりません。

彼の声がこの曲に乗った瞬間の高揚も、あの時の衝撃のようにいつまでも鮮明に思い出せる記憶として僕の中に深く残るでしょう。

先輩いつもありがとうございます。また遊びましょう。

米津玄師

野田洋次郎のコメント


今回、楽曲「PLACEBO」に参加させてもらいました。

米津とのレコーディングはとても気持ちのいい時間でした。

最初一緒にやりましょうと声をかけてもらい、楽曲を聴いた時は意外な感じもしました。「この二人がやるとしたら…」という漠然としたイメージが自分の中にもあったんだと思います。でもいざレコーディングを進めていくとこの曲が持つ世界の軽やかさ、危うさがとても心地よかったのです。何より彼の声と自分の声が重なった時、想像を遥かに超えて混じり合い響きあうのを感じ、興奮しました。

米津、声をかけてくれてありがとう。

洋次郎