――遺体を演じての感想は?
僕、たまにプライベートで友達に死んだフリのドッキリをやるんですよ。遺体役はまあまあ慣れているつもりなので、ちょっとは自信ありました(笑)。ちゃんと息止めて、心臓を膨らませないようにと意識して。
ただ実際、ドラマで演じてみると、考えが甘かったと実感しました。横たわっているだけなのに、こんなに難しいんだと。
それと階段から転げ落ちるところは、アクションが難しかったですね。A.B.C-Zはアクロバットが得意と思われているんですけど、僕はあまり得意じゃないんですよ(笑)。だから監督さんから「すぐにできるでしょ」と言われ、焦っちゃいました。
――となると、何テイクかされました?
いや、一発で成功させました!頭ぶつけないように、ケガしないように注意して、思い切って転がり落ちました。
スタントマンさんからも「やっぱりジャニーズの人はアクションうまい!」とお褒めの言葉をいただきました!
――天野のどんなところを視聴者やファンの皆さんに見ていただきたいですか?
台本を最初に読んだとき、「悪い奴なのか?」と思ったんですけど、「実はこいつ、優しいんじゃない?」と感じる場面もあって、難しい役だと思ったんです。最終的に僕の中で「こっちの方向性でいきたい」というプランを見つけられました。
天野の良いところだけでなく、悪いところもひっくるめて、天野の人間性を表現できる芝居をするつもりなので、期待してほしいです。
僕自身、地上波のドラマに出るのが久しぶりなので、舞台などで経験を積んだ橋本良亮の芝居がどんな風に変化したのかも見てほしいですね。冒頭のところは、「橋本、死んでる―」とぜひ楽しんでください!
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