母の突然の死により、約30年ぶりに同じ屋根の下で暮らすことになった父と息子。
息子は明るく、誰に対してもフレンドリーな一方で、皿の上の食べ物の配置から、寝る前のルーティンにまで、生活習慣への独自のこだわりが強く、苦手なことも多い。父は、そんな息子にどう接したらよいか手探りで戸惑ってばかり。
そんな二人がようやく打ち解けた頃、父は末期の腎不全と診断され、人工透析が必要になる。病状がかんばしくない父は、ソーシャルワーカーの勧めで特別給付金を申請することに。その面接の場で、息子は特別な支援が必要であるとアピールするため、靴ひもを結べないふりをする。
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