北原里英、舞台作品の映画化に「より作品への期待が膨らんだ」<Interview>

2020/06/21 21:35 配信

映画 インタビュー

映画「HERO~2020~」より(C)「HERO」~2020~製作委員会


あらすじ


2年間限定の約束で始まった広樹(廣瀬智紀)と浅美(北原里英)の恋。広樹には、こんな約束を言い出さなければならない“秘密”の理由があった。

一方、浅美は2年という日々を一緒に過ごす中で、きっと彼の決意が変わるはず、と信じていた。

そして2年後、運命の時が明日に迫った日。広樹は、仕事中にけがをして入院してしまう。見舞いに訪れた浅美は、広樹のけがが軽いと知ってほっとする。だが同時に、広樹の別れの意思が固いことを感じ、落ち込んでしまうのだった。

そんな浅美の様子を不審に思った広樹の妹・真菜(前島亜美)は、浅美からこの奇妙な約束のことを聞き出して驚く。二人の幸せを願っていた彼女は、兄・広樹の決意の裏には、何か“秘密”の理由があるはずだと信じ、浅美にも内緒で、ある行動に出る。

どんな悩みでも受け付けるという触れ込みのレンタル人材派遣会社を見つけ、「明日中に兄の“秘密”を突き止めて、二人が別れないで済むようにしてほしい」と相談したのだ。

話を聞き終わった社長・松島(小松準弥)は、自信たっぷりに宣言する。「パターン31だな」。その作戦に戸惑い、いぶかしく思いながらも、あまりにも自信満々な彼に圧倒され、依頼してしまう真菜。

そして、ついに運命の日。だがこの作戦は、入院患者から“死神”まで巻き込んで、とんでもない大騒動になっていく。

勘違い、思い込み、おまけに悪ノリも加わって、それぞれの思惑が絡み合い、どこに向かうか予測不能。果たして、広樹の“秘密”とは? 彼の決意は変わるのか? そして、広樹と浅美の「2年間限定の恋」の行方は?

映画「HERO~2020~」6月19日(金)から公開中(C)「HERO」~2020~製作委員会

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