テレビ朝日系で、毎週平日夜に放送中のニュース番組「報道ステーション」が、8月15日(月)から新体制で放送されることが分かった。新しい天気コーナーの担当に、新人の青山愛アナウンサーが抜てきされ、現在天気コーナーを担当する宇賀なつみアナウンサーは2代目スポーツキャスターとなる。
同番組は'04年4月に放送開始し、ことしで8年目に突入したテレビ朝日の看板ニュース番組。放送スタート時からスポーツ担当を務めてきた武内絵美アナウンサーが産休に入ることから、8月15日の放送より、現在“お天気アナ”を務める宇賀がスポーツコーナーを担当。宇賀の後任のお天気アナを新人の青山が務めることになった。
'09年4月の入社と同時に「報道ステーション」の天気コーナーを担当してきた宇賀は、予報や各地から四季折々の風景などを柔らかい口調で丁寧に伝え、サラリーマンの“おじさま方”の一服の清涼剤として人気を博してきた。宇賀は「震災以降、改めて“スポーツの力”というものを実感しています。私も同世代の選手の活躍に勇気づけられたことがたくさんありました。スポーツの感動や興奮を、みなさんと一緒に味わいながら、とにかく元気にお伝えしていけたらと思っています」と意気込みを明かした。
一方、新しくお天気コーナーを担当する青山は、幼少のころから13年間をアメリカで過ごし、学生時代にモンゴルで1カ月間テント生活をしながらNGO活動に携わるなど、異色の経歴の持ち主。青山は「父も大好きな『報道ステーション』のお天気コーナーを担当させていただくことになり、驚きもありますが、本当にうれしく思っています。皆さんと共に季節の移り変わりを感じながら、丁寧に、真摯にお天気をお伝えしていきたいと思います。全力投球で一生懸命頑張りますので、どうかよろしくお願いします」とフレッシュにコメント。
そんな青山に対し、宇賀は「今まで天気コーナーで、北海道から沖縄までたくさんの自然や文化を取材してきて、自分の感性が変わったような気がしています。青山さんも、たくさん取材に出て、感じたままの気持ちを伝えてください。一緒にがんばりましょう」とエールを送った。
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