ジブリ最新作「アーヤと魔女」のビジュアルが公開!宮崎吾朗監督からのコメントも

2020/06/22 12:30 配信

アニメ

スタジオジブリ長編アニメーション「アーヤと魔女」のメインビジュアルが公開!(C)2020 NHK, NEP, Studio Ghibli


宮崎駿が企画、宮崎吾朗が監督を務めるスタジオジブリ長編アニメーション「アーヤと魔女」(2020年冬、NHK総合)のビジュアルが公開、さらに宮崎監督がコメントを寄せた。

同作は、自分が魔女の娘とは知らずに育った少女アーヤが、奇妙な家に引き取られ、そこで意地悪な魔女と暮らすことになったことから始まる物語で、スタジオジブリとしては初となる全編3DCGで制作される。

また、6月3日にカンヌ国際映画祭が発表した「オフィシャルセレクション2020」の56作品の中の1作として選出されている。

宮崎吾朗コメント「子どもたちを勇気づけ、大人たちを元気づけてくれる」


今、僕たちの国では、大人ばかりが多くて、子どもの数が少ないです。その少ない数で沢山の大人を相手にしなければいけないから、今の子どもたちは大変だろうな。そんなことを考えている時に僕はアーヤに出会いました。そして、「そうか、そうすりゃ良いのか!」と思ったのでした。

アーヤが面倒くさい大人たちを相手にどうするか?それはどうか『アーヤと魔女』をご覧になってください。憎たらしいけど、かわいい僕らのアーヤが、子どもたちを勇気づけ、大人たちを元気づけてくれることを、心から願っています。