小池徹平“ゲス不倫男”役で話題!“残念イケメン”ポジション確立 契機は「あまちゃん」ヒロシ

2020/06/24 17:24 配信

ドラマ

「ギルティ」より荻野一真を演じる小池徹平(左)「ギルティ~この恋は罪ですか?~」第2話より  (C)YTV

6月25日(木)に放送再開する新川優愛主演ドラマ「ギルティ~この恋は罪ですか?~」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)。同作で衝撃のヨゴレっぷりを披露し注目を集めているのが、主人公・爽(新川)の夫・一真を演じる小池徹平だ。さわやかでスイートなルックスとは裏腹に、徹底的な“ゲス不倫男”を演じドラマを盛り上げている。連続テレビ小説「あまちゃん」で演じたヒロシを契機に、今や“残念イケメン”役のポジションを確立した小池のこれまでを振り返る。(「ギルティ」3話までののネタバレが含まれます)

「しっかりドロにまみれております(笑)」


爽の新婚夫・一真は広告代理店勤務のエリート。イケメンで爽の仕事への理解もあり、家事の分担も率先してやる、優しくて完璧な夫だった。

だが、その一方で爽の友人・瑠衣(中村ゆりか)と不倫関係にあることが初回で明かされると、爽に平気で嘘をつき瑠衣との関係を楽しむ“裏の顔”が次々とあらわに。

瑠衣のマンションで、さらには夫婦のマンションでも瑠衣と求め合い、爽に浮気を疑われても「さぁちゃんどうかしてるよ。浮気なんてするわけないじゃん」と平気で嘘をつき、逃げ場がなくなると「俺、正直さぁちゃんの顔見てるのしんどい時期があって…」と浮気を爽のせいにするなど、弱く卑怯な人間を演じている。

放送休止期間中の4月30日、5月7日は「特別編」と題し、小池がそれぞれ新川、中村と本編を視聴しながらトークを繰り広げるオーディオコメンタリーを放送したが、そこで思わず本音をこぼす場面も…。

小池は、自身の役柄について「しっかり“ドロ”にまみれております(笑)」と自虐的にコメント。「今回、けっこう彼(一真)の気持ちを理解するのが難しくて。どういう気持ちで言ってるのかっていう…まともに嘘ついたりするでしょ?」「小池としては(爽に)申し訳ないなっていう気持ちですよ。カズくんとしては…もうわからへんわ。『自分、被害者っす』みたいな顔して」と“一真”への複雑な思いをのぞかせた。

また、中村に「小池さんもこういう狂った役って…」と水を向けられると、「最近ね、ちょっと多くて(笑)。演じる分には楽しいっちゃ楽しいけど、演じるって(そのキャラクターの心境を)理解しなきゃいけないじゃない?それ考えるとけっこう大変な作業じゃない?今回」と“不倫相手”に共感を求める場面もあった。