双子を出産すると、石田は生まれた日から、泊まりこみで育児を一緒にしてくれたという。
当日の様子をあゆみさんは、「生後3日目の夜、双子ちゃんが何をしても泣き止まなくて、私に抱っこされている双子ちゃんのひとりは、いつもギャーギャーと泣く。父ちゃんの元へ行くと泣き止む。交代する。これをくり返して気づけば朝に。父ちゃんへの感謝とともに、朝方、涙がこみ上げて、わんわん泣いた。“どうして私には泣くんだろう”“私が抱っこしちゃダメだと思う”そんなマイナスのことばかり言っていた気がする。そんな時、父ちゃんが、双子ちゃんに向けて笑顔で話しかけた。“あ~、ママちゃんにはいっぱい甘えるんだね? もうママちゃんのこと、わかってるんだね! ママちゃんのこと、大好きなんだね!!”と。そして私に、“ママちゃんにはかなわないよ、いいなーいいなー、俺もがんばろー、泣け双子ー!”と言ってくれた」と振り返った。
そして、石田のはげましに「私にとってはすごくうれしい言葉で、父ちゃんの笑顔と余裕のある顔を見たら、なんかホッと」したと言い、次の日からは、泣いている双子に笑顔で話しかけられたとつづった。
あゆみさんは、石田がいつも言う“ダサくてええやん”という言葉に、「私はいつもこの言葉に、スッと力が抜ける」と述べ、石田からの手紙を読み返しながら、「わかってくれている人がいる。見習い中の人がもうひとりいる。だから大丈夫。たくさん笑って、今しかないこの時間を、たくさん楽しもう! “そんなこと”なんだけど 、そんなことにすごくすごく救われたから、このやさしさと恩は絶対に忘れないし、幸せに代えて返していきたいなと」と、石田の言葉に今も支えられていると告白した。
「父ちゃんが守ってくれるから、私は娘達を守ることができるし、強くたくましくいることができるんだよ。だから、本当にいつもありがとう! 父ちゃんを、いっぱいがんばってくれて、ありがとう! これからも気取らずに、ダサいけどカッコいい、そんな親で一緒にあり続けようね」と感謝の言葉とともに呼びかけた。
最後は、「我が家の三姉妹ちゃん、父ちゃんが父親で幸せモノだよ。変わらない愛をありがとう。すてきな今日の終わりに」と娘たちへのメッセージとともに、「<パパより>もうすでにメロメロだよ。情けない父ちゃんだけど、がんばるから。生まれてきてくれたら、ママと一緒にいっぱい笑顔にするからね。がんばって!! そしてこんなにもすてきな希望と幸せをありがとう」と書かれた石田からのメッセージで、ブログを締めくくった。
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