島谷ひとみ、“うれしいことを探そう!プロジェクト”立ち上げの思い語る「音楽で恩返しをしたい」

2020/06/26 10:30 配信

音楽

島谷ひとみ


ーー今回の「うれしいこと」のリモート録音には、島谷さんのほか、有志メンバー19人がその思いに賛同し集まってくれていますが、どんな方々を中心にお声がけをしたのでしょうか?

島谷「よくライブを一緒にやっているメンバーや、このタイミングで共通の知り合いを通して知り合った方、普段海外で活躍されている方、地方に住まれている方など、普段なかなかセッション出来なかった方ともリモートだから叶えられたメンバーなど、様々なご縁です。この楽器欲しいな、この方に表現していただけたらな?っていうのも踏まえてお願いしました。

ーーそこで演奏された2012年の楽曲「うれしいこと」、歌詞を読むとまさに今の思いやメッセージにシンクロしているかと思いますが、この曲をプロジェクトの第一弾に決めた理由を教えてください。

島谷「音楽には様々な感情を表現した楽曲がありますが、今回は日常の中のささやかなうれしいこと、喜び、光を探そう!というテーマにさせてもらいました」

ーーリモート録音は、歌手生活20周年の島谷さんにとっても新たなチャレンジだったかと思います。大変だったことや印象的だったことがあれば教えてください。

島谷「正直、出来ちゃったなぁって感じです(笑)。クリックを聴きながらそれぞれの環境で思いを一つにやればできる事が分かりました。叶えたい思いとアイデアがあればどんな環境でも乗り越えられるものなんですね!

ほかの楽器の方々はもっと大変なこともあったかと思います。ですが、考えてみれば、普段から皆さんと一緒にレコーディングすることもなかなか無いので、できるものなんだなと。

ーーそれぞれのミュージシャンたちが心を込めた「うれしいこと」を歌や演奏、パフォーマンスの中で表現されていますが、出来上がった動画を見た感想を教えてください。

島谷「涙が出ました。みなさんの気持ちが嬉しくて、優しくて。届ける前から自分が感動してしまいました」