「銀座黒猫物語」は、実在する銀座の名店を舞台にした30分のオムニバスドラマ(全10話)。毎回、東京・銀座を住処(すみか)とする一匹の黒猫が、人生にさまよえる人を銀座の店に導いていくところから物語が始まる、“銀座”で繰り広げられる市井の人々を描いた心温まるヒューマンストーリー。
西野健太郎(吉沢悠)は実の父親の健夫(増田修一朗)の納骨の帰り、妻の由香(高陽子)と息子の周平と銀座を歩いていた。由香が「周平のランドセル姿を見せたかった」というと、親父はそんなこと望んでいなかったと反論する健太郎。父子2人の生活だったが、うまくいっていなかったのだ。いつも冷えたから揚げが置いてある子供のころの食卓を思い出していた健太郎。そんなとき、3人の前に一匹の黒猫が現れる。
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