植田真梨恵、全17曲収録の新アルバム発売決定「今できる限りすべての情熱を懸けてつくりました」

2020/06/26 12:00 配信

音楽

植田真梨恵のメジャー3rdフルアルバム『ハートブレイカー』のリリースが決まった


アルバムは、ドラマ特区「ピーナッツバターサンドウィッチ」(2020年、MBSほか)のエンディング主題歌「I JUST WANNA BE A STAR」、映画「ミセス・ノイズィ」(近日公開予定)主題歌「WHAT’s」の他、「ビーバップ!ハイヒール」(ABCテレビ)のテーマ曲でもあった「REVOLVER」など、シングル曲を4曲収録。それ以外の13曲はすべて新曲で、全17曲が収録されている。

また、アルバムリリースと同日、2019年11月1日にZepp Diver City(TOKYO)で行われたメジャーデビュー5周年アニバーサリーライブがBlu-rayで発売されることも決定。

「何が起こるかわからない」というテーマのもと、驚きの登場シーンや、リキッドライティング、レーザーなどの色彩がまじり合ったスペシャルライブを、喉を振り絞って歌い切った全24曲と舞台裏を追ったドキュメント映像が収録される。

そしてアルバムに当たり、植田からコメントが到着した。

植田真梨恵コメント


『ハートブレイカー』というアルバムを作りました。意味は“胸が張り裂ける思いをさせる人”

同じ意味である「heartbreaker」という曲ができて、このアルバムのタイトルにしました。

メジャーデビューして3作目のフルアルバムになる今作は、私が音楽をやって生きていく意義を、自分自身に今一度疑いをかけて取り組んだ一枚になります。

ちっちゃい頃から歌を追いかけ、わたしなりに歌をつくってきましたが、今作で本当に自分がやるべき音楽を作れない限り、来年や再来年、ましてや遠い未来に、私の音楽家としての未来など存在しないだろうと思いたち、今できる限りすべての情熱を懸けてつくりました。

たくさんのひらめきや、アイデアや、胸の痛みが詰まった一枚です。

わくわくすること、退屈しないこと、胸を躍らせたり悲しみに浸ったり、そんな感情に寄り添うことを条件に、初めて作家さんに作曲して頂いた曲を提供してもらい、歌手として歌わせてもらったものも入っています。

それでいっしょうけんめい作ってみたら、一枚のテーマとして「愛と血」というものが浮かびあがってきました。

「愛と血」なんて自分には、手がつけられないほど大きなテーマだとおもっていたけれど、30歳を目前にして今、私が肌で感じている「愛とは?」「血とは?」ということ、「人間とは?」「生きていくこととは?」ということは、絶望的に壮大なようだけど、同時に日々を生きる私たちに今こそ問いかけられている身近なテーマに感じています。

サブスクリプションサービスとともに音楽の日常での在り方も変わった昨今で、まだ出会ったことのない人にもより触れやすくあり、なおかつCDディスクの内容量ぎりぎりいっぱい収録可能なだけの分量を詰めてお届けします。せっかくのCDなのだから、ふつうーに真剣に生きている今の私のすべてをCD一枚で全部伝えられるアルバムにしました。

2020年。1990に生まれ90年代のポップスに育ててもらった私からの、歌へのラブレターであり、みなさんへお渡ししたい生きたアルバムです。

まずサブスクでいいので、ぜひ聴いてみてください。気に入ってくれたら、ぜひそばに置いておいてください。

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