――今回のバーチャルドライブという旅についての感想を教えてください。
タカ :コロナの影響で人と触れ合うことができず、過去の映像を振り返るような形になりました。できることならやっぱり今年も行きたかったです。6年前から1年に1回、道民の方の家に泊めていただきパワーをいただいて、今年1年を頑張ろうって僕らは思っているので、今年のタカトシはパワーがないかもしれないです。
トシ :いや、そこは頑張れよ。
タカ :でも過去のVTRを見ているうちに、われわれもいろいろ思い出して元気をいただきましたから。来年コロナが落ち着いてくれたら、さらにパワーアップした「宿ナシ二人旅」ができるんじゃないかな。
トシ :僕も久々にまとめて見ると鮮明にあの時こうだったなぁって、一気に思い出しました。個人的には懐かしい思いと、旅先で出会った方々の現状を見させてもらってとても楽しめました。
タカ :今回はたまたまロケができないという、苦肉の策での放送だったと思います。でもこういう機会がないと、なかなか作れない。今回のVTRにも入りきらなかった本当はもっと多くの皆さんにお世話になっているので、全部観たかったですよ。どうにか放送枠が広がらないかな、6時間とか。
トシ :6時間にはならないよ。
――改めて印象に残っている場所はありますか。
タカ :たくさんあります。知床の峠は6月なのに雪でとても寒くて。今回放送されるタラコ御殿の会長の露天風呂も印象に残っています。
トシ :場所はもちろん、人の温かさとか。今回VTRで紹介できなかった所も、見ていて思い出しましたよ、われわれ二人は。
――新型コロナウイルスの影響で、改めて地元北海道の良さを感じたことはありましたか?
タカ :北海道に帰りたかったです。僕らは普段北海道で番組を持たせていただいていることもあり、2週に一度は必ず北海道に帰るというペースでしたが、2カ月と少し帰れていないので、北海道が恋しくなる気持ちはさらに増しました。
トシ :そうですね、上京してからこんなに帰れていないのは今までなかなかないです。地元の状況も気になるので、両親や姉ちゃんたちとは電話で連絡を取っていましたし、お店をやっている友人もいるので、大変な状況だと感じています。
タカ :僕も北海道の友人や後輩たちとも「元気か?」と確認を取り合っていました。北海道の鈴木(直道)知事は、全国でもいち早く緊急事態宣言を出されていたので、北海道の動向がとても気になっていました。
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