ナイロン100℃の喜安浩平が描く、ブルドッキングヘッドロック最新作

2011/08/03 12:24 配信

芸能一般

ブルドッキング初参加の長田奈麻の芝居も話題

劇団ブルドッキングヘッドロック最新作「毒と微笑み」が、中野ザ・ポケットにて、8月4日(木)から全10ステージ上演される。今回のテーマは、「日常/非日常」。

開戦を間近に控えた、とある国家。毒ガス作戦について意見を交わす軍人たちにとっての日常とは? そして、その妻たち、娘たちの日常とは? 軍人、住民ら多くの登場人物や数々のエピソードが絡み合い、一つの壮大な物語を紡ぎだす。

キャストも、初参加となる長田奈麻(ナイロン100℃)を筆頭に、「ケモノミチ」('09年)での好演も記憶に新しい竹井亮介(親族代表)と加瀬澤拓未、ワークショップオーディションで厳選された俳優陣が登場。ナイロン100℃でも個性派役者としておなじみの、作・演出の喜安浩平は「複雑怪奇、説明不能の問題作で、”今”の日常に、ささやかな風穴を空けられたらと目論む今作です。劇団史上最多の23名のキャストで”ささやかなおかしみ”を丁寧に作り、お届けします」と意気込む。はまると抜けられない、ブルドッキングヘッドロックの奇妙な世界観が堪能できる作品だ。