劇中で神主や陰陽師としての所作もあるため、クランクインに先立ち、所作指導を受けた味方。神主の衣装に身を包んだ味方は、まず柏手(かしわで)の正しいやり方から教わり、「右手と左手は少しずらす」「力は入れずに軽く拍手すると音が鳴る」など、やり方やコツを実践。教わるごとに「へぇ!」と何度も頷き、習ったことを熱心に確認した。
また、自ら「足元で何か(気をつけることは)ないですか?」と積極的に質問するなど、真面目な一面も。“結界”のポーズの練習では、両手の指を絡ませる複雑な動きのため、先生から簡単なやり方も教わったものの、味方は複雑なポーズを難なくやってのけ、これには先生も「この指(の形)は完璧!」と驚きを見せた。
この日教わったことを、全てすんなりこなしているように見えた味方だが、実は「顔だけです! 顔だけ堂々として、実はドキドキしていました。今は堂々としておかないと、みなさんが不安になっちゃうので。『あ、できそうだな』って思わせておいて、この後、家で必死に練習するという…」と告白。
この日は動きのほかに、呪文を言う際の声の出し方や、所作の意味なども習った味方。「一つの手の動作にしても、これが火を表現しているとか、『あぁ、なるほどな』と思うことがありました。言葉だけで聞くとなかなか難しいですが、とてもわかりやすく説明していただき、自分の中で新たな知識になりました」と語った。
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